したくないなら、しなくても

「レス」の克服
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これまでずっと、一度セックスをしなくなったら、もう二度と出来ないようになるんじゃないか、と思っていました。

ただ、妻の側にとってはセックスがそれほど重要ではなく、且つしたくないものを嫌々しているだけであるのなら、僕の方もしたい、とまで思えなくなってきました。

この単身赴任の間、週末は最低でも1日は戻っていましたが、当然のごとく、一度もその機会はないまま。こちらも、期待もしていなければ、積極的にアプローチすることもなく。

これは、、、。批判を受けるかもしれないけれど、僕にとっては、自分とのセックスを受け入れてくれるかどうか、が愛情を持てるかどうかに大きく影響をしているようで、自分とのセックスを嫌がっている相手に、掛け値なしの愛情を持ち続けることは、どうやら難しいようです。

でも、それを妻に伝えたところで、単なる「脅し」でしかない。今度は妻が「別れない為に嫌なセックスを我慢する」のか、「それなら、別れる」となるだけ。特に前者の状況は自分の望むところではない。

段々、分からなくなってきました。自分は本当に、妻との間のセックスを取り戻して、妻との夫婦関係を続けていきたいのかどうか。

今あるのは、長く付き合ってきたからこその「情」と、それでも向こうは僕のことを「嫌ってはない」ということへの後ろめたさと。

工事は無事、最終盤に差し掛かり、今週中にはこちらでの作業は終わって、週末には家での生活に戻ることになりそうです。でも、家族の元に帰るというのに、冷めてしまっている自分。

正直、「したくないなら、しなくてもいいや」と思っている自分がいます。

でも、向こうから誘われたときに「しない」と断って、「何があった?」「なんで?」と、色々勘ぐられ、騒がれるのも煩わしい、と思ってしまう。

自分でも、下衆いな、と思う。

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