「自分の身体」に向ける意識

”アダルトチャイルド”について
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先日の記事で、「呼吸」を見直すことについて書きました。

僕ら「アダルトチルドレン」な気質を持つ、「親や、周りの大人からの目を過剰に意識して、自分を抑制して成長した」人にとっては、「周りからどう見られるか」「嫌われないか」という点に意識が向かい過ぎて、「自分の身体のあり様に意識を向ける」ということが、人並み以上に出来ていない部分があるんじゃないかなぁ、、と感じています。

まぁ、僕だけの話、かもしれませんが。

僕は、中校生ぐらいまであまり姿勢が良い方ではありませんでした。「胸を張って、正しい姿勢でいる」ということが何となく恥ずかしくて。

ただ、中三の時の修学旅行の写真で、姿勢が悪く暗い表情で写っている自分を見て「これは嫌だ!」と思い、今度は過剰に姿勢を気にするようになりました。

その結果、「反り腰」という必要以上に腰に負担がかかる姿勢をとるのが癖になり、今度は腰痛を招くことに。

また、身体の重心は前にかかっている状態で、頭のポジションは本来の位置より前に残った状態で、無理やり胸だけ張っているために、肩に力が入り、肩が上がる。横隔膜を使った深い呼吸が出来ていないため、呼吸のたびに肩の筋肉が緊張し、必要以上に張る。慢性的に肩こりと片頭痛が起きる。

また、呼吸が浅く、姿勢も悪いために腸が上手く働かない。ちょっとしたことですぐにお腹を下す。腸の働きが安定しない。

結局、「見た目」ばかりを意識し過ぎて、自分の身体の正しいポジションをとれていないために、身体の不調を引き起こしていたのだと思います。

レスの問題で苦しんでいる方の中には、アダルトチルドレン的な気質の方が結構多くいらっしゃいます。

自分の身体の状態がどうなのか。そういうところに目を向けてみるのも、いいのかもしれません。

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