「あなたのことは理解しない。でも私のことは理解しろ」

”アダルトチャイルド”について
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妻の主張を要約すると、タイトルのようなことになる。

もちろん、感情で言っているので、要約することに意味なんかないけれど。

「一緒にやっていく自信がない」と言われたとき、僕は洗い物をしながら妻の発言を聞いていた。

基本的に、冷静に冷静に話をしていた。

だが、こちらが冷静に話をすればするほど、妻の怒りに油を注ぐことになる。

妻の怒りは、5年前の僕の「ブログに書かれた悪口」にさかのぼり、さらにそれ以前僕がワーカホリックだったころに僕に言われた一言に、そして結婚前のことにまで、どんどん遡っていく。

こういう喧嘩になると、際限なく僕を悪者にしようとするので、いつも僕が「分かったよ!俺が悪いんだろ!もういい!」とキレて終わるのだが、それすら「そんな風にキレられるから、私は物を言えなくなる!」と。

いや、言ってんじゃん。と言いたかったが我慢した。

そして、それは「あなたが(アダルトチルドレンだから)おかしいんじゃないか」と言いたげだ。いや、「口撃」に弱い男にはよくある対応じゃないかなと思うけどね。

そのやり取りの中で、「俺たちは、お互いがアダルトチルドレンだと思う。だからお互いに”認めろ””認めろ”の平行線で、解決しないんじゃないか」と言ってしまった。

どういうことか、説明しろと妻。

「絶対に相手(僕)に負けられない!という態度・行動・言動」「私ならもっとうまくやれるという必要以上のアピール」etc…

案の定、「私はアダルトチルドレンなんかじゃない」「おかしいのはあなただけ」的な話が続くことになった。やっぱり言わなければ良かった。

妻は言う。自分は生まれた環境のせいで、夢を諦めた。その影響があるだけだ、と。

う~ん、そこではないのではないかなぁ。。。

結局、「あなたの言うことは理解しない。でも、私の言うことは理解しろ!」が基本スタンスなのだ。

だって結局、妻の口からは一度も、僕の気持ちへの「共感」の言葉は出てこなかったから。

 

 

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