男が弱っているとき

”アダルトチャイルド”について
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今日の内容も、世の中の全ての男性に当てはまるものではありません。

あくまで、僕の経験上ですのでその点をご承知いただければと思います。

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パートナーの男性が、仕事の壁にぶつかったりして、疲れてしまっている。弱ってしまっているとき。

横にいる女性も、きっと色々考えてしまうと思います。

「それは、こうすべきよ!」「もっとしゃんとしなさいよ!」「クヨクヨしても仕方ないって!」etc…と、アドバイスをしたくなったり、

「もう!私といるときくらい、そんな顔しないでよ!」と思ってしまったり。そしてそんな風に考えてしまう自分に嫌悪感を感じたり。

相手の男性に、どんな声をかけてあげたらいいのか、分からずにイライラしてしまう、ということもあるかもしれませんね。

僕も、過去に仕事のことで「半分、鬱」みたいな状態に二度なりました。「寝たら明日が来る。だから寝たくない」というところまで行ったわけですが、その時、妻にして欲しかったことは?

ただただ、自分の味方になって、自分の愚痴を聞いて欲しかった。

まぁ、妻は当然そんなことが出来るはずもなく、「仕事のやり方に問題があるのよ!」と「ToDoノート」なるものを買ってきて仕事のやり方の指導をしようとしてみたり、上司からのパワハラについて「それは、あなたにも非がある!」などと火に油を注ぐことを言ったりして、全くの逆張りを敢行して傷口を広げたのですが。。。

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もちろん、「ただただ相手に寄り添って、愚痴を聞く」というのが、口で言うほど簡単ではないことは今の僕は知っています。ですから、せめて弱っている男性に「アドバイスをする」ということは止めておいた方がいい、とだけ言っておきましょう。

そして、「相手に寄り添ってあげられない、自分のことばかり考えてしまう」と自分を責める必要はありません。人間、そんなもんです。それを相手にぶつけずにいられたことを、逆に褒めてあげるくらいのスタンスでいいんじゃないかな、と思います。

随分前のドリカムの歌であったんじゃないかな。デートの時に彼が落ち込んでて、ヤキモキするけど結局「たまには私が抱きしめてあげる」で終わる歌が。「♪私の腕の中で小さくなるあなたは とても愛しいけれど、、、少し情けない!ちょっとだけ嫌い!でもそう言ったら、、、台無し!」

いや、そんなもんですって。でも、情けない姿をさらせるのは信頼している証拠。彼が甘えを出せる相手だ、ということ。そんな風に思えば、少しは感じ方が変わるんじゃないかな。

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