自分の頭で考え、行動する、ということ

今日の記事は、ちょっと「セックスレス」や「セックス」の話題からは遠いですが。。。

先日、九州地方に「100年に1度」という規模の台風が接近しました。

その数日前にも、かなり大型で強い台風が掠めていったばかりだったし、気象庁もメディアも、繰り返し「自分の身を守る行動をとって下さい！」と繰り返していたので、我が家でも今回はかなり気合の入った準備をしました。

この数年、九州は豪雨災害には見舞われましたが、大きな台風の直撃を受けていませんでしたので、台風対策についても数年ぶりでした。「大型の台風＝停電が起きる」「大型の台風＝飛来物が飛んでくる」という認識があるので、オール電化の我が家でも停電が数日に渡っても大丈夫なように、ポータブルコンロとガスボンベ、飲料水と電気が無くても食べれる食料、トイレなどのための水（風呂の汲み置き）、懐中電灯や非常用の照明器具、窓への養生テープの貼付etc,,,などの準備を済ませていました。

で。台風が来るぞ、という当日。まぁ、もう少しパン等のすぐ食べれる食料品があっても、とドラッグストアに行くと、、、

なんだか、売り場の一角が殺気立っている。60代～70代くらいの初老のおじさんおばさんが、「なんで食パンがないんだ！いつ入るんだ！」と店員さんに詰め寄っている。「水はいつ入るの！なんで一人2本しか買えないの！」と怒鳴っている。。。「もう、台風が来るのよ！」って。

あんたら、この数日間何をなさっていたのですか？？？

まぁ、、、ほんの一部の人、ではあるのですが。こういう非常事態に直面すると、その人の持つ人間性のレベルというものが無残なほどに露呈する。

僕らの親と変わらない年層の方、ですからね。ここは九州。台風は「来るのがあたり前」の土地。ここで、何年生きて来られたのか。それでも、日頃、自分の頭で考えず、考えて行動せず、という生き方をしていると、そんな風にしか対応できなくなるのか、、、と考えさせられる出来事でした。

常日頃から、「自分の頭で考えて、行動する」ということを忘れないようにしたいですね。