「男は皆、したくなる生き物」ではない。

「レス」の克服
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僕は、自分自身が人一倍、いや二倍くらい性欲の強い男なので「男はみんなスケベ。男はみんな女好き。男はみんな、セックスをしたい生き物」だとずっと思っていました。

女性の中にも、そんな風に思っている方が、意外と多くいらっしゃるようなので。

男は、「性」に対して、意外と多種多様です。

「男は皆、女とセックスしたいはず」というのは、単なる思い込みにすぎません。

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これ、以前にも記事に書いたのですが、もういつの記事が思い出せないので、再び書きます。

男は、自分のパートナーの女性が他の男に寝取られる可能性が低くなると、その女性に対する性欲が下がる習性があるそうです。

確か、アメリカの空軍パイロットを対象にした社会実験の結果だったと思います。

結婚する前、彼女がまだ自分の妻になる前には、高い頻度でセックスを求めていたものが、結婚して、夜も一つ屋根の下で暮らすようになると、途端にセックスを求める頻度が下がってしまう。

そんな結果だったと思います。

アメリカという、「夫婦間のスキンシップ、セックスにオープンな国」でもそれですから、日本のように「夫婦間のセックスですら秘め事」な国では、もっと顕著なことでしょう。

日本において、妻、もしくは同棲中の彼女に対して、変わらぬ性欲を持ち続けられる男というのは、「性」に対してオープンな家庭環境で育ち、「妻とセックスするのはあたり前」という刷り込みのある男性に限られます。

僕は、意外なほど多くの日本人男性が「結婚したら、妻にセックスを求めない」という傾向にあるんじゃないかな、と予想しています。

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だから、それを我慢しろとか、仕方ないだろ、なんていうつもりは全くありません。

でも「男はみんなセックスしたがるはず!」という思い込みをもっているのと、「男でも、人によっては消極的な場合もある」ということを分かっているのとでは、気持ちに大きな差が生じます。

あなたがどんなに素敵な女性でも、そんなことに関係なく「消極的な男」は消極性を貫こうとしますから。

それは、貴女のせいではありません。

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