スイッチが入っていない、のに。

真面目な”性”の話
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セックスレスのことで、妻と揉めていた頃。

妻が洗面台で寝る準備をしているときに、身体を触ろうとしたりして、妻と喧嘩になることがときどきありました。

僕の方の感覚からすれば、「恋人同士だったころはOKだったじゃないか」「前は、そんなことで怒らなかったじゃないか」となるのですが。

今、思い返してみると、喧嘩になってしまうのは当然の話。

妻にとっては「そういう気分でもないのに、急に触ってんじゃないわよ!」ということ。

スイッチも入ってないのに触られても不快だわ!ということ。

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性に積極的な男の「性欲のスイッチ」は、割と簡単に入ります。本当にちょっとしたきっかけでそのモードになる。

自分がそうなるもんだから、相手もそうだろう、くらいにしか思わない。そこに「以前の記憶」が背中を押す。「前は、触ったらその気になっていたから、、、」。

でも、女性の場合には違う。「歯を磨いたり、コンタクトを外したり」、もう寝るんだ!と準備しているときに触られても「ちょっと!もう寝るつもりなんだから邪魔しないでしょ!」となる。

男は、そこをきちんと見極めないといけないんでしょうね。

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これは、セックスをする際にも言えることですね。

セックスをする、となると男は「自分が射精する」ことに向けて、まっしぐらになってしまいがち。相手の女性の「スイッチ」が入っているかどうかなど、考えずにどんどん突き進んでしまう。

相手の「スイッチが入っているかどうか」を、見極める余裕が欲しい。

スイッチが入る瞬間は、人によっても違う。同じ女性でもその日の気分や、シチュエーションなどによって違ってくる。

「どうすればスイッチが入るかな~」と、そこまでの過程も二人で楽しむ。

そんな風に余裕を持てれば、いいですよね。

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