男の自慰に、意味などない。

ご主人や彼氏がセックスに積極的でないときに、多くの女性が気にするのが「自慰」について。

最近は、「セルフコンフォート」などと言うようですね。

身も蓋もない言い方にはなりますが、タイトルのとおり、「男の自慰に、意味などありません」。

きっと、他のサイトなどでも同様のことは書かれていて、一度や二度、読んだことはあるのではないでしょうか。

それでも、「なんで私とセックスはしないのに、自分ではするの！？」と、自慰とセックスとを同じ次元で、比較して、傷ついてしまう。

これは、まぁ仕方ないことではあります。だって、いくら「男の自慰は、排せつと変わらない」とか言われても、「その欲求があるのなら、どうして私に求めてくれないの！！」と、やっぱり思っちゃうよね。

せめて、私に分からないようにしてよ！！ってね。

それは、そのとおりだな、と思います。

きっと、納得はいかないとは思いますが、男にとっての「自慰」と、「セックス」は全く別のものです。

男にとっての自慰とは、「気持ちのいい習慣」のようなもの。そこに意味など全くない。

でも、セックスは違う。そもそも一人ではできないし。相手の気持ちとか、色々考える必要があるし、相手の反応も気にしないといけない。

多分、ほとんどの男性が、妻や恋人が、自分の自慰によって傷ついているなんて、露も思っていない。言われて初めて、「え、そうなの？？」となる。

だから無理に「男の自慰を意識するな」なんて言いません。

でも、「俺ら、なんも考えてないんだけど？？」ということを知っておいた方が、自分を追い込むことはないと思います。