不妊治療、について

「レス」の克服
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朝の情報番組「スッキリ」で、不妊治療について特集がされていました。

その中で、男性側の理解と協力を得るのが難しい、という話がなされていました。

仕事をしながら、少しずつしか見てはいないのですが、こういう情報がメディアで取り上げられることは、とても大事なことだな、と思いました。

僕ら夫婦は、妻が仕事上取りたい資格があり、そのために業務経験年数が必要だったことから、結婚して5年ほどは「子づくり」を避けていました。

僕のUターン転職と同時に妻は専業主婦になり、今で言うところの「妊活」を始めましたが、1年ほどはなかなかできませんでした。

その間、いや、その前から、僕は「もし子供が出来なかったら」ということを考えることがよくありました。というのも、妻は生理不順や子宮内膜症に悩まされることが多く、また妻の母は流産しやすい体質、というのもあり、「子供が出来ないかも」という悩みは常に向き合わなければならない問題であったから。

幸いなことに、1年ほどで上の子を授かりましたので、僕の悩みは杞憂であったわけですが。

子供を持つことをどのくらい希望しているのか、ということについては、本来、結婚前にしっかりとすり合わせがなされるべき問題なのだと思います。それこそ、「性に対する要求度合い」、「お金についての価値観」と同じくらい、重要な事。

でも、その点については「子供欲しい?」「あぁ、欲しいよ」くらいの会話で終わってしまって、「何歳くらいまでに、何人欲しいか」などと踏み込んだ話はなされていないのがほとんどではないでしょうか。

男性の側にとっては、自分が生むわけではないのではっきり言って「責任感」を持ちにくい部分。でも、女性にとっては「命を懸けた」大事。年齢や、体調、仕事などとも絡んで、人生を左右する事です。だからこそ、その点を曖昧にしてきて思い通りにいかなかった時に、苦しむ原因になってしまう。

このブログを読んで下さっている方の多くは、既に結婚されている方ですので、こんなことを言っても仕方がないのかもしれませんが。

もっと、男女の間で積極的に話をする雰囲気を作っていくべきだ。その点で、朝の番組でこのテーマが取り上げられたことは、意義のあることだと思います。

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