育休義務化、に考えること

夫婦のお話
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育休の義務化について議論がなされている、というニュースを耳にしました。

どうもこの国のお役人は、何でも「義務化」すれば定着するだろう、という風に安易に考えているように感じてしまいますが、「広めよう」というスタンス自体はまぁ、いいのかな、と思います。

育休って、まとまって休みを取らないといけない、って決まっているのですかね?

制度について色々見てみたけれど、「1年」とか、「数週間」とか書いてあるようで、これを見る限りでは「まとまった休み」を想定しているように見えます。

僕は、もう自分自身が育休をとれる立場ではないのですが、一週間に数日休み、数日出勤、なんていうとり方が出来ればいいのではないかなぁ、、と思ったりします。

今や、どこの職場も人手不足で、職員が数週間とか、1年とか丸っと抜けてしまうと、仕事が回らなくなってしまう、という状況の職場が多いと思います。

例えば、夫婦で夫が週に火・木を休み、妻が月・水・金を休み、それを半年とか。

そうすれば、完全に休む場合に比べれば職場の負担も軽くなるし、本人にとっても仕事との両立が図れる。キャリアの分断を防ぐことにもなる。

ダメかな?

それ以外にも、妻が1年間育休をとっている場合でも、夫が週に1日だけ休んで、妻を解放してあげる、とかすればどうだろう?

まとめて数週間育児をしてもらっても、その後またすぐに頼れなくなるのでは、職場や本人が休むためにかける労力に比べて、効果が乏しいように感じます。

細く、長くとれるような形が実現できないのだろうか?

このところ、通勤時間帯に聞くラジオではよく「日本の育児環境は遅れている!」と連呼しているのですが、「じゃぁどうすればいいのか?」のアイデアは全く言わないんですよね。「やれ、スウェーデンではこうだ!フィンランドはこうだ!」って言ってたって、ここは日本だから。批判だけしていたって、物事はなにも変らない。

まぁ、そういう僕もこんなブログ記事で吠えているだけならば同じ穴のムジナ、なのかもしれませんが。。。

 

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