以前にも、記事に書いたことがあるのですが、数年前に妻と「性のこと」を巡って喧嘩になった際に、妻から「男として魅力を感じない」と言われたことがありました。
それ以来、僕は心の片隅に「妻は自分を嫌っている」という思いをずっと抱えながら今までやってきました。
ちょっと前まで、妻とぶつかったり、妻に不満を感じると、この「嫌われている」という感情が頭をもたげてきていました。
最近になって、夫婦仲の修復が進み、妻の態度も以前と大分変ってきました。ちょっと前の記事にも書きましたが、家事などをしていると、頻繁に寄ってきて話しかけてくるようになりました。ときにはこちらが着替えていて「こっちに来るなよ」と思っているところにまでやってくるように。それは、新婚の頃にもあった感じで。
あぁ、「好かれて」いるんだな、と感じるんです。
でも、どこか、心のどこかで素直にそれを受け取れない。
きっと、顔に出てるんでしょう、「そんなに嫌がらなくても」って言われたりします。
たしかに、嬉しさ半分、何だよ、って気持ち半分。そんな感じ。
このところよく書いていますが、妻は典型的な「後者」ですから、妻が寄ってくるということは彼女が寄ってきたいと思っているから。だからそれを素直に受け取ればいいだけ、のはずなんですが、人間の感情と言うのはややこしいものです。
揉めているときには、あれだけくっ付いてこないことを嘆き、「敵視されてる!」って騒いでいたのに。
まぁ、考えてみれば42年間もアダルトチャイルドとしてやってきたわけで、自分に素直になれないのはある意味仕方ない。「すなお」というペンネームを付けたのも、「自分に素直でありたい」という願いがあってのことですから。ちょっと、時間はかかるかもしれませんね。
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