レスで苦しんでいた頃の自分に声をかけてあげるとすれば。

「レス」の克服
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今、レスのことで苦しみの最中にいる方がどのくらいこのブログを読んで下さっているのかは分からないのですが。

基本的に、このブログはパートナーとの「性の問題」に苦しんでいる方に何らかの”気付き”を持ってもらいたい、という意識で書いています。

ですが、以前から何回も記事に書いたことがありますが、レスの問題、いや、夫婦間の性の問題というのは、個人個人の考え方や価値観などによって全く答えが違ってくるもので、一律に「こうすればいいよ!」などと軽々しく言えるようなものではありません。

だからこそ、問題解決の「万能なマニュアル」など存在しませんし、その人その人に応じたアドバイスをするために、カウンセラーさんが頑張っている。

そのことを理解してからは、ブログの記事を書くことがしんどくなりました。だって、偉そうに「こんな風にしたらいいですよ」などという態度では問題が解決しない、と分かったから。

僕が出来ることと言えば、「自分たち夫婦の場合は、こうだったよ」ということをご紹介すること。

先日、レスのころの自分について振り返りましたが、その頃の自分に今の自分からアドバイスを送るとしたら、どんなことを言えるだろうか。

まず一つ、これは絶対に伝えたいと思うこと。

それは、「その辛い状況が、いつまでも続く訳ではないから安心して」ということ。

「性のこと」で悩んでいた頃、希望通りのタイミングで出来ないと、何だか全てが上手くいってないような、絶望的な気分になり、一生こんな風に悩みながら生きていかないといけないのか、、、と暗い気持ちになっていました。もういっそのこと、子供のことも諦めて、別れて他の人を探した方が幸せなんじゃないか、とも思いました。

でも、それは「この状況がいつまでたっても変らない。変わり得ない」と思っているからこそ。

状況は、すぐに変わるわけではないけれど。進んだり戻ったり、もどかしく感じることも沢山あるけれど。

それでも、「何とかしたい!」と思って色んな情報に触れ、行動していけば、今の状況は必ず変わる。少なくとも、自分を変えることはできる。

そんなことを、あの頃の自分に伝えてあげたい。そんな風に思います。

 

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