【レス、克服への道】男性側拒否の原因について考える③

「レス」の克服
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男性側が行為を拒否する原因についてネット上で調べても、一昨日、昨日と僕が記事に書いた内容はあまり挙げられていないようです。何故なのかなぁと考えてみましたが、僕が挙げた原因は、どれも男性の心の中で起きている問題です。ですので、本人も理解出来ていないことが多いのではないかと思います。奥さんから「何が原因なの!?」と問い詰められて、「いや、性的なことにマイナスのイメージがあるから。。。」などと冷静に答えることが出来る男性はあまり、いや、ほとんどいないでしょう。だから、「夫、拒否、原因」などと検索しても、出てくるのは何だか分かったような分からないような理由・原因ばかりなのではないでしょうか。

 

5.過去受けた「仕打ち」への「仕返し」

これまで挙げてきた女性側に「非」がないケースと違い、以前パートナーから受けたショックな出来事が原因となってパートナーを受け入れられなくなっているケース。例えば夫が妻に、行為をしようと誘った時に、酷い言い方で拒否された場合など、以前自分がパートナーから受けた「仕打ち」を根に持ってしまい、いわば「仕返し」の感覚で拒否しているケース。根に持つ度合いは人によりけりですし、謝って許してくれるのか、もう許してくれないのかもその人によって違ってきます。

このケース、「自分に非があった」と考えついつい相手の言うことを聞かなきゃ、今度は機嫌を損ねないようにしなきゃと、一方的な「機嫌取り」になってしまいがちです。でも、どれだけ機嫌を取ってもなかなか解決しないことが多いです。謝るべきところはキチンと謝った上で、過剰に反応するのは止めた方がいいと思います。

 

6.「慣れ」、「飽き」などの要素によるもの

男性が拒否するパターンでもっともらしく語られる理由がこれです。「妻の身体に飽きてしまったから」。確かに、家の中でだらしなくしたり、清潔にしていなかったり、ご主人が求める「女性像」から大幅にずれてしまっていれば、「女」を感じることも出来ず、結果として行為をする気が失せる場合があるでしょう。その場合には、最低限旦那さんが求める水準までは努力をする必要があると思います。

ただ、容姿にはそこそこ気を遣っていて、周りからの評価も悪くない、という場合でもこれを理由にするケースでは、背景に他の理由がある場合が多いと思います。

7.妻への不信感による反動

普段の生活の中で、妻から自分の存在を否定するような言動・態度を受けていたりして、プライドを傷つけられている時など。男はプライドを傷つけられることに対して非常に敏感な生き物であり、妻の言動や行動で激しくプライドを傷つけられた場合に、妻のことを受け入れられなくなることがあります。これも個人差が大きく、具体的な言動や態度による場合から、何の気ないちょっとした行き違いが原因になる場合など「相手に寄りけり」です。

これが原因の場合、少なくともパートナーの男性のプライドを傷つけている要因については取り除く必要があります。

今日の記事で挙げた原因は、拒否される側にも関係するものです。二人の関係性の中で生じていることなので、当然「相手が嫌がることはしない」というのが原則になると思います。

 

結局は、「自分」のできることをするしかない。

3日間にわたって、男性側拒否の原因について書いて来ました。今まで僕が見聞きしてきた中での話なので、「俺は違う!」とか「こんなのもある!」というご意見があれば、ぜひコメントでいただければと思います。

前の記事にも書きましたが、こらの原因が単独ではなく複雑に絡み合っているケースがほとんどだと思います。表面上は「奥さんの過去の言動」が原因だとしても、背景にはその男性の性に対するマイナスの価値観が存在したりして、解消のための努力をしても全然前に進まなかったりするのはその辺りに原因があるのではないかと思います。

男性側拒否のレスの難しさは、拒否する男性が多くを語ってくれないことにあると僕は思っています。語ってくれたとしても、本人が思っていることとは全然違うことだったりして、拒否される女性の側は「これかも」「あれかも」と彼の心の中を想像して、いらぬところまで反省し、やきもきし、疲れてしまう。

でも、相手の心の中のことなど、他者が働きかけてすぐにどうこうなる問題ではないんです。

結局は、自分で出来ることをする。それしかないと思います。

 

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