「夫婦喧嘩」の在り方

”アダルトチャイルド”について
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「あなたは、夫婦の間で喧嘩があってはいけない、と思ってるの?」

先日、僕が「家事の負担」に不満を持っていて、それが原因で「離婚」まで踏み込んで考えている、という妻の誤解を解くために話をしていた際に、妻から言われた一言です。

そう。確かにそんな風に思い込んでいる部分が僕にはあります。

「良い夫婦関係」である=喧嘩をしない夫婦という刷り込みがあるんですね。

だから、良い関係になってきていると思っていたのにまた激しく言い合いになったことに嫌気が差している部分があるんだと思います。

その点、妻の指摘は図星です。

「全く衝突しない夫婦」が、本当にいい夫婦と呼べるのか?と言えば、妻の言う通り。お互いの言い分を出し合って、「お互いに歩み寄っていける」夫婦の方がいいというのは良く分かります。

ただ、僕たち夫婦の「夫婦喧嘩の在り方」については、改善すべき余地があると思うんです。

というのも、妻は普段から相手の言っていることをきちんと聞かないところがあり、喧嘩になるともう全くと言っていいほど相手の言い分を聞かないし、その場で間違いを認めない。

本人は、喧嘩の後で一人で反省している部分もあるようですが、その場で謝ったり、間違えを認めないので、僕の方は不満が溜まるばかり。

その一方で、相手の「非」は重い軽いの問題なく、相手が謝るまで追求し続けるのです。

妻は自分の言いたいことを全て吐き出してスッキリするのかもしれませんが、こちらとしては堪ったもんじゃない。。。

喧嘩が、一方通行なんですよ。結局。

それもあって、衝突すると嫌気が差す、の繰り返しになってしまう。

この点を、すぐに理解してもらうことは残念ながら不可能でしょう。これまで20年以上一緒にいて、今回「離婚届」を目の前に突き出される状況になっても、きちんと問題に向き合おうとはしていない感じが伝わってくる。「そんなものを相手に出すんだったら、自分が書きなさいよ!」という発言からも、その辺は伝わってきます。

こちらとしては、なるべく感情的な話にならないように自分をコントロールするしかないのかなぁ。

きっとそのためには、今までのように「どっちが正しい、間違っている」みたいな考え方で話をするのではなくて、どうやったら相手ときちんと意思疎通ができるか、というような視点で話をすべきなんでしょうね。そう、仕事の時にやっているように。

「夫婦の間でまで、そんなに気を遣わないといけないなんて。。。」とか思っていましたが、これはもうそうするしか解決策はないと腹をくくるしかないでしょう。

それが嫌なら、、、。嫌なら?

 

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