レスというよりそれ以前の問題

「レス」の克服
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妻側拒否のレスの場合の拒否されている旦那さんが書いているブログや、旦那さんに対しての不満を書き綴っているブログの記事を読んでいると、「これは、レス以前の問題だなぁ」と感じることが多々あります。

僕たち夫婦も、ちょっと前までそのレベルにあったので、その辺を強く感じるのかもしれません。

相手とのセ〇〇〇がどうこう言える状態ではない。夫婦として、というよりも人間同士として相手への信頼感が無くなってしまっている状態。常に相手への不信感が渦巻いている。そんな状態です。

冷静に考えてみれば、こんな状態で「セ〇〇〇を復活させたい」なんていうことは非現実的だ、ということは簡単に分かることです。でも、目の前のことだけに捉われてしまっているから、当の本人にはそれが見えない。意識がレスのことに集中してしまって、相手の出しているサインが見えなくなっている。

よく、レスで悩んでいる方から聞く言葉に、「セ〇〇〇さえ復活してくれたら、問題は全て解決するのに、というものがあります。僕も、レスで悩んでいたときには全く同じように思っていました。

妻がセッ〇スに応じてくれるようになれば、全ての問題が解決する。その他の不満も、それさえあれば我慢できる、と。

でも、今考えてみれば、そんなことは無かっただろうなぁと思います。例えセ〇〇〇に応じてくれていたとしても、他の部分への不満は残ったままだったろうと。

なぜなら、今は定期的にセ〇〇〇が出来るところまで関係は修復しましたが、それでも不満な点は不満なまま残っているから。今は、僕が自分自身の不満に対する心の対処法を身につけたから乗り越えていけているだけで、以前の僕であればまた不満を溜めて爆発し喧嘩、という状況に変わりがなかっただろうと思うから。

レスの問題は、夫婦間に起こっているすれ違いの、一部分に過ぎないと思っています。目立つ部分がそこ、というだけで、実際には二人の間にいくつもの問題が生じている。そんな風に思うのです。

奥さんから拒否されている旦那さんの多くは、「俺はこんなに相手のことを好きなのに、妻は俺の気持ちを理解しようとしない!」と主張します。でも、逆を言えば奥さんがなぜそういう冷たい態度に出てしまうのか、奥さんの気持ちを理解しよう、という意識に乏しいように感じます。「俺は辛い、俺は辛い」と自分のことばかりを主張して、相手の言い分を理解しようという意識が薄い。

それでは、いつまで経っても問題は解決の方向には進まない。

レスの解決云々の前に、しないといけないことがあるのではないでしょうか。

 

 

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