二人が上手くいく条件って

よりよく生きるために
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このところ、レスに関する記事はほとんど書けておらず、専ら僕たち夫婦の夫婦喧嘩のことばかりで申し訳なく思います。

ただ、「犬も食わない」夫婦喧嘩とは言え、そこをどう乗り越えるのかという部分をつぶさに書くことも、参考になる方がいらっしゃるかもしれないので、僕の心の動きについては、包み隠さず書いておこうと思います。

さて、僕には大学で知り合った親友が居ます。大学に入学して次の日からの付き合いなので、もうかれこれ24年ほどの付き合いです。同じ学部の同級生で同じサークルに所属し、互いの恋の悩みなども打ち明け合った掛け替えのない友です。

その友人とは、学生の頃よく一緒に行動していましたが、性格が似ているというわけではなく、むしろ対称的な性格。その差が特に顕著に出ていたのは、どちらかが腹を立てて熱くなっているとき。どちらかが腹を立てているときには、反対側は冷静で、相手のことをなだめつつ覚めるのを待つ。そんな関係でした。

今、僕と妻はその真逆を行っているなぁと思います。

どっちかが感情的になると、つられるようにもう片方も感情的になってきて、その結果、歯止めが利かなくなる。

男同士の関係と、男女の関係。簡単に比較してはいけないのかもしれませんが、片方が熱くなっているときに、片方は冷静になれる関係というのは、できればそうありたいなぁと思わずにはいられません。

喧嘩をした後、冷静に妻が言っていることを振り返ってみると、僕たちは色んなところが良く似通っていると感じます。感情が動くポイントが似ている。腹を立てるポイント、悲しく感じるポイント、笑うポイント。だから、喧嘩のときの主張も似たようなもの。感情的になっているから、二人の主張がほぼ一緒だと言うことに気付けない。あとから考えれば、お互いが同じことを主張しているなんてことはザラなんです。セッ〇スのことだけ、したい側かしたくない側に別れるだけで。

僕が尊敬しているカウンセラーさんの一人に、小野美世さんという方がいらっしゃいます。レスで悩まれている方の中には、ご存知の方も多いのではないかと思います。その美世さんが、「負けるが花」ということを仰られている。これは、女性の立場で女性のために仰られているんですが、僕たち夫婦の今でいえば、僕がこの「負けるが花」を実践できれば上手くいくのかもしれないなぁと感じています。妻に対して感情的に対抗するのではなく、「ごめんごめん、あなたの言う通り」と道を譲ることができたなら。もう少し、上手くいくのかもしれません。

 

 

 

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