【レス、克服への道】男女とも、お互いの身体のことを知ることが大事

「レス」の克服
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レスの問題に関して記事を書くために、僕は日ごろから色んな方のブログ記事や、掲示板などを見ることにしています。

そんな中で思うのは、レスの問題でもめているときって、男女ともに「自分がこうだから、相手もこうだろう」と、自分を基準にして相手を見てしまっていることが多いなぁということ。

どうも「性に関する知識」についてはタブー視されていて、「男が女のことを」「女が男のことを」よく知っているというのは恥ずかしいこと、みたいな変な思い込みがなされているのかなぁと感じます。

そして、そんな思い込みに拍車をかけるのが、アダルト情報などの「間違った知識」。

例えば、男の性欲というのは、精嚢で精子が作られ、それがいっぱいになってくると高まってきます。これを俗に「溜まっている」などといいます。このペースは人にもよりますが3日から5日ほどと言われていて、男が性欲が高まっているときに、「お前、溜まってるのか?」などと言うのはそれが前提にあるから。男は身体の機能的な面の影響を受けて性欲が変動するんです。

一方、女性の場合の性欲の高まり方は、男とは違います。女性の場合には視聴覚などの刺激や、想像などの「脳」への刺激により、欲求が高まる傾向にあります。男のように、「性欲が溜まる」というわけではない。人にもよりますが、男のように「定期的」に性欲が高まるというわけでもないですし、男のように「交接」までいかないとする意味がない、などということはない。ぎゅっと抱きしめられたり、やさしく髪をなでられただけで満足、ということだってあります。

にもかかわらず、巷では「間違った性の知識」が蔓延しています。
それは、「男の欲求」を商売にするためのコンテンツは男がシナリオを書いているから。それが正しいかどうか、ではなくて、いかに刺激的で男を興奮させるか、だけを考えて作られているから。

もう、色んなところで、色んな方が仰っていることですが、こういったアダルトコンテンツを「教科書」として「性の知識」を身につけることは、パートナーとのよりよい関係を気づくためには「百害あって一利なし」。全部「うそ」だと思った方がいいでしょう。間違っても、AVみたいなセックスで女性が満足している、なんて考えてはいけません。

以前、男についての「勘違い」というテーマで記事を書いたときに、「えぇ、知らなかった」というコメントをいただきました。男性側の勘違いほど深刻ではないですが、女性の側でも男に対して「間違った知識」を持っていることがやはりあるのだなぁとそのとき感じました。

男も女も、お互いの身体についてよく知っておくことは、決して恥ずかしいことなどではありません。それによって、あなたを苦しめている「勝手な思い込み」を取り除ける可能性だってある。

恥ずかしがらずに、もっとお互いのことを知る努力をしましょう。

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