【心かるく生きるために】父の日は鬼門。まだまだだなぁ。

よりよく生きるために
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「前にさ、父の日なのにパパとママが大喧嘩したことがあったよね」

先日、娘からそんなことを言われました。

2年くらい前だったか、確かにそんなことがありました。いや、2年前だけじゃない。父の日は僕たち夫婦にとって、いや、僕にとっては鬼門です。毎年のように妻と喧嘩になっている気がします。

「あの頃は、余裕がなかったからねぇ」「そうだねぇ」

娘と、笑いあったのが先週のこと。

さて、父の日当日。

いつものように、朝食の準備からスタートして、昼食の準備・片づけ、僕の父親へのプレゼントの準備、子供の習い事への送り迎えと、昼過ぎまでバタバタと忙しく過ごしている僕を後目に、妻は「毎週仕事、休んでないからしんどい。。」と昼寝。俺だってしんどいのに、、、と思いつつ、約束していたので近所の公園で子供の自転車の練習に付き合う。

その日は、日曜にも関わらず妻が19時頃から2時間ほど仕事に行かないといけないことになっていて、僕は子供の面倒を見ながら、「夕飯のメニューは何にするかなぁ」などと考えていました。

そうすると、てっきり昼寝をしているものと思った妻から、「今、ちょっと服を買いに出てるから」と連絡。おいおい、こっちだって自分の用事を我慢して家や子供のこと優先してんのに、自分は優雅に昼寝に買い物かよ、とちょっとイライラ、、、。

さて、夕方家に帰り、夕飯の支度のために近所のスーパーへ。そうだ、ビールがないから買っておこう、と思って棚を見てると、明らかに「父の日」用に「いつもよりちょっと良いやつにしようよ」とビールを買って帰っているお母さんと娘さん。その横で、「自分用」に「ちょっといいやつにしようかなぁ」と悩んでいる自分。何となく感じる、劣等感。

夕飯を作っていると、帰ってきた妻がテンション高く電話中。「うんうん、行く行く」と何事か約束した様子。その後、料理をしている僕のところにきて、「今度の土曜なんだけど、○○に行ってくるから」

実は、その前の日に僕は今の現場の下請けさんから「次の日曜日、懇親を兼ねて釣りにでも行こうか」と持ち掛けられていました。でも、妻に相談したところ、「(妻が)仕事に行かないといけなくなるかもしれないから、直前で断ってもいいのならいいよ」と、事実上「No.」の返事をもらっていました。「こっちはほぼ断らせておいて、自分のことは優先なのかよ。」イライラ、、、。

「行ってきたらええやん。」もの凄く棘のある言い方で返すと、前の日のやり取りを思い出したであろう妻、「釣りのこと根に持ってるんやろ?それやったら、そっちも行ってきたらいいやん。」  僕、「そんな問題かよ!(# ゚Д゚)ブチ!」

もうそこからは大喧嘩。書いても皆さんの気分を害するだけなので、これ以上は書きません。

では、なぜ父の日が、僕にとって鬼門になるのか。なぜ毎年のように喧嘩になるのか。

「自分で自分を満足させる」という意識で日頃から暮らしているとはいえ、やはり妻に対して「もっと俺のことを大事にしてくれよ」という思いが募っているのでしょうね。で、いつもはそれほど不満に感じていなくても、世間が、周りが「お父さんありがとう」と今日はご主人を大事にするんだ、という雰囲気を作っているのを見ると、普段からの不満があぶり出されてしまうのでしょう。その上、周囲との温度差。周りの旦那さんたちは、あんなに大事にしてもらっているのに、俺は、俺は、、と惨めな気分になっている。そんなところに「いつもどおり」の「忖度のない態度」で妻が接してくるもんだから、僕の方は不満爆発!で、妻は「なんで今日はそんなに怒るのよ!」で、衝突する。そういうことだな、これは。

しかし、毎年のように繰り返しているというのは、僕も大して進歩していないんだなぁとちょっと自己嫌悪です。もう、いい加減学ぼう。毎年やってたんじゃ、子供たちが父の日にネガティブな感情をもってしまう。

結局、まだまだですねぇ。いつもは偉そうに言ってますけど、まだまだ精進が足りないようで。

 

 

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