家計のダイエット大作戦 ~お金に関心を持つということ~

お金の話
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関心を持たなきゃ、気が付かない。

今回、お金を貯めるために色々と考えるようになって思うのは、今まで関心を持ってこなかったから気付いていなかったこと、知らなかったことが沢山あったんだなぁ、、ってこと。

本当に細かい話ですが、スーパーマーケットとドラッグストア、ディスカウントストアとコンビニと。同じものを買っても、値段が違う。消費期限が違う。同じように見えても、ちょっと品質が違う。物によっては倍半分違うこともある。以前は、「必要だから、高くても買わなきゃ」だったのが、「これはここでは高いから、あっちで買おう」とか、「これがないから、安いあそこで買おう」とか考えるようになった。

 

精肉工場の直売所でまとめ買いすれば、お肉は安く買える。当たり前の話で、そういうお店があるのは以前から知っていたけれど、関心を持っていなかった。心のどこかで、「そこまでして肉、肉ってみっともない」って思っていた部分があった。ところが実際に一度行ってみると、もうスーパーの牛肉は、高くて買えない。流通コストというものを恥ずかしながらこの歳で初めて実感しました。「生鮮食料品の買い物=スーパーマーケット」、だった頃は、お肉と言えば鶏肉と豚の切り落しばかり。関心を持たない、知らないってことがこんなに世界を狭くするんだなぁと、食卓を見ながら実感します。

 

お金って、本当に不思議だな、と最近特に思います。以前からお金が欲しいって気持ちはあったけれど、以前は「欲しい、欲しい」ばっかりだった。お金に関心を持って、今月はこれくらい残ったうれしいなとか、今銀行にはどのくらいあるのかなと意識するようになると、お金が増えていく実感が湧いて、やる気も出てきます。前はお金が出ていくだけだった年末年始も、今年は思いのほか手元に残せることになりました。お金に関心を持つようになると、どんな小さなものでも「これは必要か?」を考えてから買うようになりました。

 

お金のことを考えるのって、楽しいことなんだ。

僕は両親から、「お金は人を不幸にするから、最低限あれば良い」という刷り込みを受けて生きてきました。確かに、お金にはそういう面もあるし、間違った考えではない。でも、その刷り込みが効きすぎて、「お金のこと考える=悪いこと」みたいな思い込みがありました。やっとこの歳になって、「お金のことを考えるのって、楽しい」と思えるようになりました。お金についてしっかり関心を持って、増やすために努力して、増えれば喜んで、使うときは感謝して使う、を続けていけば、もっと生活が豊かになるのではないか。今はそう思います。

 

何だかエラそうに、最後は哲学みたいになっちゃいましたね。

 

つづく

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