諦めと切替が肝心

施工が始まって数日間は、割と順調に進んでいっていたのですが、3日目に海上のうねりによる波が高く、掘った土砂を揚げれない、ということで作業が中止に。

陸上では晴れていて、風もそれほど強くないけれど、海上では違う。

その翌日は風向きが変わり、朝のうちは「いけるかな？」という状況だったけれど、今度は掘った土を運ぶ「土運船」という船が風が強すぎて海上を走れない、という。午前中で、作業は中止。

陸上の工事のように、思うようには進んでいきません。覚悟をして現場に入ったとはいえ、やはりじりじりと焦る気持ちは出てくる。

ただ、、、。どうにもならないことは、どんなに焦っても、イライラしてもどうにもならない。

諦めて、リカバーするための手を打って、打てる手が尽きたら、後は笑って切り替えるしかない。

土木の仕事は、我々の仲間内ではよく「地球相手の仕事だから、仕方ない」と言い合って笑うけど、本当にそのとおり。どんなに手を尽くしたところで、気象状況は変えることはできない。

その状況に合わせて、最善の選択をしていくしか、ないのだ。

すみません、今日は性のことと全く関係ない内容に終始してしまった。