「知らない」のは、勿体ない。

真面目な”性”の話
スポンサーリンク

「性の快楽」を追い求めることが、「恥ずかしいこと。してはいけないこと」であるこの国では、「どんな風に触られたら自分が気持ちよくなるのか」「どんな風にするのが、自分は好きなのか」ということを、実は自分でも知らない、ということが数多くあるのだと思います。

そういう自分も、「相手の女性を気持ちよくさせたい」「相手の女性を感じさせたい」と思うばかりで、「あなたはどうされるのが好き?」という問いには、全く答えを持っていない、というのが現状です。

本当は、もっと「性の快楽」に対して貪欲になればいいんだと思うんです。どうすれば気持ちよくなれるのか、どんな風にすれば幸せなのか。そこを、もっと追い求めていいんだと思う。

そして、その相手が自分の愛するパートナーであれば、一番幸せなんだろうな、と思う。

+++++

女性の身体は、信頼できる相手とリラックスした状態で、じっくりと時間をかけて全身に愛撫をされると、通常は感じると思われていない場所でも、性感を感じるようになります。

例えば、背中とか、足の甲とか指とか。普通の状態で触られても、そんな風に感じることが無い部分でも、性的に気持ちが盛り上がるための十分な時間と適切な刺激を受ければ、自分でも思いもよらなかった部分で気持ちよさを感じることが出来る。それが女性の身体の不思議な点であり、素晴らしい点であると思います。

でも残念なことに、多くの方がそれを「知らない」で、AVのような「強くて、激しい」刺激の方が気持ちいい、と思い込んでいる。

このブログに書いてあるセックスについての情報は、他のブログや市販されている「セックス指南書」にも書いてある、ごくごくスタンダードな内容です。なにも特別なことはない。

もっと力を抜きましょう。もっと時間をかけましょう。そしてもっと、貪欲に「気持ちよさ」を追い求めましょう。これからも「知らない」まま生きていくなんて、勿体ない。

コメント

タイトルとURLをコピーしました