セックスは、「育てていく」もの

真面目な”性”の話
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女性にとっても、男性にとっても。

セックスとは、正しい知識を得て、練習して、「育てていくもの」なんだなぁと最近思うようになりました。

女性について言えば、性に対して、セックスに対して、既にオープンになっていて、与えられた刺激に対して、素直に性感を感じて、反応できるようになっている人もいます。

ですが、年齢とか、経験の有無に関係なく、まだ肌に与えられる刺激を「性感」と感じるようになっていない場合とか、どう反応していいのか分からないとか。「まだ、分からない」という方もいらっしゃいます。

そういう場合に、アダルトコンテンツのような「何しても女性があは~ん、と反応する」みたいな刷り込みを持っていると、男の側は「何で?反応が薄いなぁ、、気持ちよくないんじゃないの?」みたいに捉えてしまいがちだし、女性の側も「私の身体、おかしいのかなぁ」となってしまいがち。

でも、それはただ単に「性感脳が開花していない」というだけ。その場合には、ゆっくり育てていけばいいだけの話なんです。

今はそのタッチの仕方は「くすぐったいだけ」だったり、「安心感だけ」だったりするかもしれない。でも、それを「性的な気持ちよさ」に、少しずつ変えていく。二人の間で「セックスを育てていく」。

挿入についても「この角度だと、痛いみたい」「この向きだと気持ちいい」と、二人にとって「いい形」を探していく。男性側が持続できないのであれば、どのくらいなら持つのか、手や口ならいけるのか。女性の側を喜ばすのに、指ではダメなのか、道具は?と、工夫の幅を広げていけばいい。

本来、男女の間のセックスの楽しみというのは、そのくらいの幅と余裕を持っていてもいいんじゃないかなぁ、と思います。

そして、男の側についても。

男はどうしても、「今の自分のセックス」言い換えれば「今の自分のセックスの技量」だけで良し悪しを考えてしまいがちです。

ですが、相手と対話しながら、話をしながら、気持ちいいセックスを目指して技量を磨いていけばいい。それだけのことじゃないかなと思うんです。

そんな感覚を持ってセックスをしていれば、セックスレスなんて起こらないんじゃないかなぁ、、、と思います。

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