弱っている人間を追い詰め、叩いて喜ぶ。それを「イジメ」という。

この国は、僕らはどうあるべきか
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不倫問題で、世間を騒がせた(いや、世間が勝手に騒いだのだが)東出さんが、公の場で謝罪されました。

まぁ、、、予想はしていたけれども、テレビの司会者からコメンテーターから、ネット上まで、「あんたら、暇なんじゃねぇ、、、」と思うくらい、叩く叩く。

ちょっと、尋常じゃないですね。今の日本は。

悪者を欲しているというか、叩く相手を探しているというか。

一言一句、一挙手一投足の「揚げ足」をとって、まるで鬼の首をとったかのような言動。

「妻と浮気相手とどっちが好き?」だなんて、小学生みたいなバカバカしいことを聞いて、それを「芸能史に残る名質問」だとか言ってるって。

もはや、頭がどうかしてる。

こういうのを、「弱いものイジメ」というんじゃないかな。

「あいつは悪いことをしたんだから、叩かれて当然だ」と言う人もいるけれど。そもそも、誰に対して悪いことをしたんだ、という話。あんたに対してではないだろう?

もういい加減、芸能人の「不倫」で勝手に外野が騒ぐの、止めにして欲しいな、と思わずにはいられない。

そんなの、本人たちに任せておけばいいのだ。

「どっちが好き?」を聞いたバカな芸能リポーターも、司会者に煽てられて浮かれてるのかもしれないけれど、そんなの、学級会で偉そうに発言してどや顔している小学生と同じレベルだよ。自分の姿を映像で見て、恥ずかしいと思わないのかな?

まぁ、思わないから人の粗探しで飯が食えているんだろうけどね。

人としてのレベルで言えば、東出さんのこと、悪く言えないくらい低いと思う。

人間なんて、多かれ少なかれ悪い部分も持ってるもんだ。それを棚に上げて調子に乗ってても、いつか自分に返ってくるんじゃないかな。

社会的制裁は、もう十分だろう。

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