アダルトチルドレンからの「完全卒業」、、、?

”アダルトチャイルド”について
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先日、このブログの今後の方向性について書きました。

このブログを読みに来てくださっている方の一番の関心事は、夫婦関係を良くしたい、ということであり、”アダルトチャイルド”についてはそれに該当する方以外にはそれほど関心を持てない内容。ましてや住まいに関しては、、?という思いもあります。が、

ずっとレスのことばかり、夫婦のことばかり書いていても、本当に煮詰まってしまうので。

言い訳は、さておき。

これまでは、ブログ村の登録も「レス夫婦」のみに絞っていましたが、書く内容が分散してきたので、登録カテゴリーを「レス夫婦」「アダルトチルドレン」「一級建築士」に変更しました。

で、「アダルトチルドレン」のカテゴリに登録してある他のブログを少し眺めてみたのですが、皆さんなかなか壮絶です。

こんな”軽い”自分の状態で、アダルトチャイルドだ

あぁ、こんな酷い親御さんに育てられたなら、そんな風になっても仕方がない。。。読んでいて、胸が締め付けられるような記事ばかり。

ですが、、、そんなブログに並んで「ん?」と思わされるのが、「アダルトチルドレンから完全卒業」「脱アダルトチルドレン」とタイトルに銘打ったブログ。

う~ん。。。

僕は、アダルトチルドレンというのは、上手く付き合っていくもので、そこから「卒業」するものでも、「脱する」ものでもない、という認識でいました。

アダルトチャイルドというのは子供の頃から積み重なって培われてきた心の状態であって、そこからきれいさっぱり抜け出せる、というものではないと思います。

よく見ているとそんな風に銘打っているブログのほとんどは、カウンセラーさんの勧誘ブログや、教材販売につなげる宣伝ブログだったりしているようですが。。。

以前の記事にも少し書きましたが、「アダルトチャイルド=不幸、可哀想」ではないと僕は思っています。確かに子供の頃に置かれた環境のせいで、心に傷を負ったり、心に蓋をしたりしているので、生きずらさはあるかもしれない。でもその分、心が鍛われている。痛みを理解することが出来る。相手の気持ちに敏感に反応することが出来る。

全てをマイナスだと捉える必要はない。

大事なのは、自分自身をきちんと見つめて、きちんと自分に寄り添うこと。周りの誰かが何て言おうとそんなことは全く関係ない。

そんな風に思います。

 

コメント

  1. のりこ より:

    こんにちは

    私がアダルトチルドレンの傾向がある、という事を以前お話しましたが、主人もそうなんじゃないか、と最近思い始めました。

    主人の両親は、主人が高校生になるまで商売をしてたようで、帰ってくるのは夜の8時すぎ。
    なので同居していた祖母にほとんど育てられたそうです。
    主人の両親は二人ともかなり放任タイプなので、主人はもしかしたら愛情不足を感じていたのかもしれない、、、

    私もそうなのですが主人も自分の思ったことを言わない?言えない?んです。
    辛くても我慢してしまう
    で、限界がくるとキレるんです。
    (浮気もバレバレなのに認められないし、悪いと思っていても謝ることが出来なかったしね、、、)

    あー、こう考えると、私達夫婦はよく似ています
    二人して我慢しているんです
    だから、けんかをしたことがない!
    けんかをしないって良いことだと思っていましたが、言いたいことが言えないんだから良くないこと、ですよね。

    夫にはもっと思ったことを言ってほしいと思う
    それってどうしたらいいんでしょう。
    まあ、私が思ったことをもっと言うようにしていこうとは思っているんですが、、、

    主人も色々と生きづらいだろうなあ、、、って思います

    そんな二人で、それを笑い飛ばしていきたいもんですね(笑)

    • すなお より:

      のりこさん、返事遅れてすみません。
      ちょっと、厳しいことを言うようですが。
      ご主人がもしアダルトチャイルドだとしても、それをのりこさんが変えることはできません。
      のりこさんに出来るのは、ご自身がより良く生きていくことを心がける事。
      ご主人の心の状態というのは、ご主人にしか分からないし、変えることもできません。

      でも、のりこさんの変化によって、きっとご主人も変っていくと思います。
      それくらい、のりこさんはいい方向に変わっていますから。自信をもって。

  2. のりこ より:

    すなおさん、ありがとうございます。
    本当に毎回毎回勇気と元気がでるコメントをいただいていて、今回も涙でちゃいます

    わかっていてくれる人がいる、変化を見てくれている人がいる、
    あ~~ありがたい!

    そうですね、夫は夫、ですね

    ありがとうございます。

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