【お金の話】iDeCoの手数料は管理機関で大きく違う

お金の話
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久しぶりに、お金の話です。

以前勤めていた会社の年金が「確定拠出型年金」(iDeCo)だったため、今の会社に移るにあたって個人型に移行して継続して積み立てを行っています。

その移管手続きのとき、僕は仕事の面でも、家庭生活においても精神的に追い詰められていたせいか、もともとおおざっぱな性格だからか、手数料についてきちんと調べて比較をする、ということをしませんでした。唯一、地元の銀行から資料を取り寄せた際に「手数料って、大体どこでも同じくらいですかね?」と担当者に聞いたくらい。そのときの担当者の返事も、「まぁ、大体同じくらいですね~」というものだったので、それを鵜呑みにしてよく確認をしていませんでした。

これまでの3年間、ある大手信託銀行に委託していたのですが、手数料が月額で492円。うちは掛け金を最小額の5,000円にしているため、掛け金のおよそ1割が手数料で持っていかれる計算になります。それはなんだかおもしろくない。ふと、よその金融機関だったらどのくらいなんだろうと、比較をしてみたら。。。。

金融機関によって全然差がありました。

基本的に、銀行は手数料が高めで約400~500円前後。中でも第一地銀(福岡なら福岡銀行)は600円を超えるところも。一方、SBI証券や楽天証券など、ネット系の証券会社は手数料が167円と銀行の半分以下。

考えてみたら、お金を運用するのだから、証券会社の方が直接運用できる分有利なのかもしれません。(仕組みは良く分かっていませんが)

iDeCoの場合、60歳になるまで解約することができないので、長期の運用を行うことになります。その場合、基本的にはリスクが低く、リターンも低い投資信託や、債券ファンドを積み立てていくことになります。そうすると、月々の手数料が大きいのは致命的。

そこで、何とかならないかなぁと調べてみると、運営管理機関を移管することは、意外と簡単に出来ることが分かりました。移管先から書類を取り寄せて、送付するだけ。現在運営管理している移管元にはコンタクトをとる必要がない。

拍子抜けするくらい、手続きは簡単です。

ちょうど、月々少額の積み立て投信をしようと考えていたこともあり、ネット証券について調べていたところだったので、SBIと楽天を迷った上で、楽天証券に移管することにしました。

審査に、1~2か月かかるとのことなので、運用が始まるのは来年に入ってからかな?

いずれにせよ、長い目で見た運用になるので、焦らずやっていこうと思います。

 

 

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