家計のダイエット大作戦のその後 ~お弁当作りがもたらしたもの(1)

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実は、弁当作りをしようかというアイデア自体は、何年も前から抱いていました。では、なぜ実行せずに来たのか。

最大の理由は、1食あたり500円の弁当代からお小遣いをひねり出していたから。僕は現場仕事なのですが、安い弁当屋さんを見つけると1食350円とか400円に抑えられる。そうすると、1食あたり100~150円が浮くわけで、コーヒー代くらいはひねり出すことが出来ます。

弁当を作るとなると、それを自ら削ることになる、、、ということでなかなか腰が上がらなかった。

それともう一つ。これは単純なことで朝から弁当作るなんて大変じゃん。。。という思い込み。

ただ、お金を貯めねば!という危機感が、それらを吹き飛ばしました。

昨年の10月末から弁当を作るようになって、早3か月が経ちました。意外だったのは、思ったほど時間も手間もかからないということ。まぁ、手間も時間もかけようと思えばどこまででもかけれるんでしょうけど、基本的に見た目とか拘りとかを考えなければ、おかずを詰めるだけなので10分程度で出来てしまう。まぁ、冷凍食品ばっかり、とか、夕飯の残り物ばっかり、とかにはなりますけどね。

最近の冷凍食品は便利なもので、解凍せずに弁当箱に詰めるだけでOKなものも沢山あり、いろどり用の野菜なんかも充実しているので、毎日今日はあれ、今日はこれ、と弁当を詰めるのが楽しみになってきました。もちろん、前の日のおかずが残っていれば、それを入れることで手作り感が出てそれはそれで良し。「作るのが大変では、、」というのは思い込みに過ぎませんでした。

ちなみに、冷凍食品ばかり入れていたのでは不経済なのでは?とも思ったので、一食当たりの費用を計算してみると、、、

米が約0.5合(茶碗1杯・少し多め)で、約30円。冷凍食品は、近所のドラッグストアで一袋約160円(で、6個入り)。一食でそのうちの2個使うとして(160円/6×2=)で53円、さらにそれを2種類で53円×2=106円。それに冷凍のブロッコリーを1個か2個(300円/袋の1/30として)10~20円。他に水代とか電気代とかありますけど、まぁここではそれは省いて、30+106+20=156円也。まぁかかっても200円くらいだし、残り物ばかりの時はもっと単価が下がって100円以下なので、月当りでも3,000円ほどかと。我が家の経済規模からすると、あまり気にしなくてもいいかなぁと勝手に納得しております。

 

ちなみに、本来は夫婦ともに弁当を持っていけばもっと経済的なんですけど、妻の方は仕事の都合上、車で運転しながら食べたり、そもそもお昼を食べれなかったり、ということもあるため弁当が反って足かせになる場合もある、とのことで不定期です。そこら辺の事情は僕も営業マン時代はそうだったので、仕方ないなと理解できます。時間を逃して食べれなくなった弁当を処分するのって、悲しいですからねぇ。。。

 

こうしてお金を節約するために始めた弁当作りでしたが、当初は思いもしなかった、、「うれしい副作用」を色々と我が家にもたらしてくれました。

 

つづく

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