僕は、「アダルトチルドレン」な一面を持って生きてきたので、子供の頃は特に周りの目を気にして、本音とは違う選択をし、後悔することが数多くありました。
「これ、欲しい人!」と聞かれて、本当は欲しかったのに手を上げず、家に帰ってから「あぁ、あれ欲しかったなぁ、、、」と後悔することなど、何度あったことか。
40歳一歩手前で、そのことに気付くまで、本当にそんな後悔ばかり積み重ねてきたような気がします。
先週末の台風10号は、当初の報道では「何が起きてもおかしくない」規模の台風でした。ですので、例えば風で飛ばされた看板などが家を直撃するとか、隣の家の屋根が飛ばされて飛んでくるとか、「ひょっとしたら命が、、、」という状況も、全くないとは言えない、という状況でした。
こういう状況が目の前に起きると、改めて「後悔がないように生きていきたい」などと考えるもの。
今のところ、「してないこと」で後悔するようなことは、ほとんど無くなりましたから、例え明日命がどうこうなっても、「死んでも死にきれない」というようなことは無いかなぁ、、とは思っています。
後悔を全く”ゼロ”にする、などと言うことはできないとは思いますが。。。
「いい子」で生きていこうと思うと、どうしても周りや相手に合わせて、自分を抑える場面も増えてくる。それはそれで、仕方がない部分もある。
でも、それだけで生きていったとしても、最後は、死ぬときは自分ひとり。
誰も、一緒についてきてくれるわけではない。「いい人生だった」って自分で言えるかどうかは、自分がどんな風に生きてきたかの結果でしかない。
減らせる後悔は、減らして生きていたいなぁ、、としみじみと思います。

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