”必死”だったころ。

「レス」の克服
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凄く久しぶりに、夫婦間のセックスレスを「何とかしよう」とあがいていた頃のノートを見た。

このころは、あわよくば「アフィリエイト」で副業収入を得られないか、と画策しつつ、毎日どうやったら妻とのセックスを取り戻せるのか、ということばかり考えていた。

それこそ、仕事をおざなりにしてまで。

もはや、「セックスにとり憑かれていた」といっても、過言ではない。

「相手にとってどうなのか?」

「自分にとってセックスとはなにか?」

「なぜ、断られたら腹を立ててしまうのか?」

etc….

その時の必死さが伝わってくる。

今となっては、熱意を持っていたあの頃が少し懐かしい。

色んな事に向き合って、自分という人間にも向き合ってみて、今まで気付かなかったことに気付き、少しずつ自分を変えていき、、、結果、何が残ったかと言えば。

妻に対して、冷めた感情しか持たない、あの頃求めていたのとは全く違う感情。

まぁ、、、それも仕方あるまい。こればかりは、自分一人だけで頑張ってもどうにもならない。

今思えば、セックスレスの問題というのは、夫婦間の問題の氷山の一角に過ぎない。お互いが、自分自身のことも相手のことも把握できずに相手を選んだ結果が今なのだから、今がこうなっているのは必然、なのだ。

かつての必死だった自分を、静かに見返せるようになった今、自分にとっての「夫婦間のセックスレス」の問題はきっと終わっているのだろう。

事実上、夫婦も終わっているのかもしれないけれど。

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