結局は「自分」で見つけるしかない

”アダルトチャイルド”について
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僕は、こうしてここで、「性」に関するお話しを細々と書き続けている訳ですが。

と~きどき、「心理カウンセラーとして活動してみたら?」とか言うお言葉をいただくことがあります。「セミナーやってくれたら、行きます!」とかね。

ただ、、僕は一介のサラリーマンであり、心理学の専門家でもなく、このブログも「承認欲求」の一つのはけ口だったりするので、基本的にそういう活動をするつもりは、今はありません。

何より「人の人生の責任まで、背負えません!」っていうのが、気持ちとしては大きいので。

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僕は、このブログを書くにあたって、色んな方のブログ記事を読むことが多いのですが、最近は「心屋さん」系のブロガーさんの記事を読むことが本当に減ったなぁ、、、と思っていました。

と思ったら、何だかお家騒動みたいになっていたんですね。

このブログでも時々ご紹介する「小野美世」さんも元心屋認定カウンセラーさんですが、確か「心屋から離れることにしました」的な記事を読んで、そのときには「あぁ、のれん分けなのかな」くらいに思っていたのですが。

まぁ、人間沢山集まれば、狂いも生じるし、そもそも心屋仁之助さんの思想自体が「やりたいことをやりたいようにやれ!」みたいなものでしたから、収集がつかなくなったんでしょう。それで人間の社会が回っていくなら、みんなやりたいようにやるわけで。そこをどう折り合いつけるのか、でみんな悩むわけですからね。

最近は認定カウンセラーと名乗る方も増えすぎて、需要と供給のバランスが崩れてるなぁ、、、と傍から見てても分かる感じだったし。盛者必衰かな。

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僕が「自分はアダルトチルドレンかも」と気付くきっかけをくれたのが、心屋さんのブログでした。当時は「パッカーン!」と表現されてたかな。それに気付くときのことを。

僕は、心屋さんの言っていることの全てが間違っている、とは思いません。

でも、全てが正しい訳でもないな、と思ってます。

「スピ系」なブログや本、カウンセリングでは、「あなたは変わる必要はない、あなた自身のままでいい」と言ってくれるので、苦しんでいるときには一つの「処方箋」にはなるんです。確かに、苦しんでいるときに自分を変える必要はない。まずは自分を受け止めることが必要、だと思う。

でも、こういう言葉がけには中毒性もある。「もっと認めて!」「もっと分かって!」となって、それをお金を払ってまでもらいに行ってしまうのは、、、。

結局は、自分の人生の筋道は、自分で見つけていくしかないんだろうな、と思います。

人に道を尋ねたり、頼ったり、時には伴走してもらったりはしても、最後は自分の頭で考え、自分の足で歩いていかねば。

誰も「幸せ」の在処まで、あなたを連れて行ってくれはしないから。

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