「あなたにとっての良いセックス」とは何ぞや?

真面目な”性”の話
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今や、ネット上で「気持ちいいセックス」などと入力してネット検索すれば、かなりの数の「How to sex」の情報を得ることができるような時代です。巷には「下ネタ」ではない「セックスの情報」がたくさん存在します。

本来であれば、歓迎すべき状況だと僕は思うのですが、歓迎一色!とは言い切れないのが悲しいところ。というのも、「良いセックス」の情報が出回れば出回るほど、今度は「私は(俺は)何で気持ちよくなれないんだろう?」という悩みを抱える人が増えているような気がするからです。

でもね。果たしてあなたにとっての「良いセックス」というのは、どういうセックスのことを言うんでしょうか?

確かに、「我を忘れて高く深く、官能に浸れるセックス」というのも、一つの答えではあるでしょう。でも、それって「普通に、車で通勤できるよ?」っていう人に、いきなり「F1のサーキットでレースに出ろ!」っていっているようなものじゃないかなぁ、、、とも思うんです。

ましてや、セックスとは「相手があって初めて成り立つ」ものなので、当然ながら相手との相性、相手の技量などの影響が大きいもの。なのに「気持ちよくなれないのは、私の身体がおかしいんだろうか?」などと悩むのは、あまり意味の無いことじゃないかなぁ、、と思うんです。

カップルの間で、「どういう風にすればお互いが満足できるか」を追求することはとても大事だし、いいことだと思います。二人で考えていく分は、とても大事。

でも、片方は「興味なし」で、片方は真剣に悩む。それは、ちょっと違う、と思う。

まずは、「あなたにとっての良いセックス」を。次に、「二人にとっての良いセックス」を。

段階を追って、追いかけても、全然遅くはありません。

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