「アナと雪の女王」に思うこと

”アダルトチャイルド”について
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おはようございます。

この3連休、こちらは少し天気が残念な感じですが、僕は工事がひと段落したこともあり、子供たちが妻の実家に帰る前に一緒にゆっくり過ごすことができました。

さて、僕は前から「方言」での吹き替えの動画を見るのが好きで、iphoneのCMを広島弁で吹き替えた動画などをよく見ています。で、動画を見ていたら、娘が好きな「アナと雪の女王」の方言吹替の動画を見つけて、色んな方言のバージョンを子供たちとケラケラ笑いながら見ていました。

ご興味ある方は、リンクをクリックすると「まとめサイト」に飛びますので、見て見て下さい。皆さんなかなか歌も上手で、完成度の高い動画たちです。

さて。

この「アナと雪の女王」については、「ありのままの自分を受け入れて生きよう」というポジティブな捉え方と、「自由に生きた結果世界を大混乱に陥れて反省もしない、とんでもない映画」というネガティブな捉え方があるようです。

人の捉え方というのは、本当に人それぞれなので、どちらが正しい、と言う風に批判するつもりは全くありません。

ただ、久しぶりに雪原の中「Let it go」を歌いながらアナが「これで~いいの~♪自分を好きになって~♪」と徐々に自分を解放していくシーンを見ていて(方言ですが)、「あぁ、この子も本当に苦しんできたんだなぁ、、、単純に「わがまま」と責めることはできないなぁ」とちょっと切ない思いで映像を見ていました。そして「自分を抑圧する苦しみ」と「そこから自分を解放する喜び」というものがどれくらい大きいかを知っている僕は、そんな風に「わがまま」と切って捨てられることにも、悲しみを感じました。

子供向けのアニメーションに、そこまでの「深読み」は必要ないのかもしれませんが。。。

アダルトチルドレンではない、屈託を感じずに生きてきた方からすれば、「自分のありのままで生きる」ことを追及することは「わがまま」と映るのかもしれません。いや、逆に自分を解放できない苦しみからそう言う風に捉えてしまう方も居るかもしれません。

でも「自分自身を抑え込んで生きる」ということの辛さ、苦しさというものは、想像以上に強く、苦しいこと。そしてそのことに気付き、解放されて生きることの大事さというものを、この映画は教えてくれている。僕はそんな風に思います。

皆さんは、どんな風に感じるでしょうか。

はぁ、まぁそがぁにいたしく思わなならんもんかのぅ。「ぶちええわぁ」でえかろうがの?(そんなに難しく思わなくても、「とってもいい」でいいんじゃないの? by広島弁)

 

 

 

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