自分にとって、何が一番大事なのか。

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30代で、4回の転職を繰り返したときのことを冷静に振り返ってみると、転職先を考える時に、「自分にとって、何が一番大事なのか」を、しっかりと理解できていなかったこと。これが結果的に転職を繰り返す一番の原因だったなぁと思います。

当時、仕事先を考えるのに、自分が考えていたのは「その会社が自分を雇ってくれるかどうか」でした。当然、雇ってもらおうと志望動機とかは立派なことを考える訳ですが、自分自身が大事にしたいこと、っていうのが、分かっていなかったように思います。

私にとって一番大事なこと。それは、仕事内容とかやりがい、ではなく、「休みの日に子供たちと一緒に過ごす時間があること」でした。な~んだ、そんなことかよ、ですよね。でも、ここを自分でも全く理解しないまま、次から次に会社を変えても、それが得られない業界にいたままでは、どうにもならなかったんです。

仕事を選ぶにあたって、30代の自分は、「好きなことを仕事にすべきだ」と考え、元いた土木の業界から、建築の業界に飛び込みました。でも、自分にとっては、「好きな仕事」であることより、「定期的に休みがあって家族との時間が確保できること」の方が、優先順位が高かった。そこを勘違いしていたから、ミスマッチを繰り返し、職を転々とすることにつながったのだと思います。

今、転職を考えているあなた。あなたにとって、一番大事なことはなんですか?一度、立ち止まってよく考えてみて欲しいと思います。

 

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