人生に「今さら」なんてないんだと思う。

「レス」の克服
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今日はちと、精神論に傾いてしまいますが。

このブログを一番よく読んでいただいているのは、Googleアナリティクスによれば年齢では25歳~44歳までの方。その8割が女性で、2割が男性。

僕は今年、44歳になりますので、そのボリュームゾーンの一番最後の年齢になりますね。

読んでいただいている年齢層が、この幅なのは、凄く納得感があります。結婚して、パートナーとの関係、パートナーとのセックス、自分の性との向き合い方 etc…に、一番悩む年齢なのだと思うんです。

逆に、ここを越えて、50代、60代、、、と進んでいくと、性への欲求というのも若いころに比べて控えめになりがちですし、若いころの「衝動的」な欲求は少しずつ影を潜めて、穏やかになる方が多いのかなぁ、、と思っています。(想像ですが)

僕も最近、「自分達夫婦はいつまでセックスをできるのだろうか?」と時々考えることがあります。今は、概ね月に一度のペースを保っていますが、そのうちこれが、2か月、3カ月、半年、1年、、、とペースが落ちていくのだろうか。それとも、ある日妻から「もう、無理だから」と言われるのかな、とか。

以前は、そんなことを想像しただけで苛立ったり、悲しくなったりしてましたが、今は冷静に考えるようになりました。そして、その時にはそれを受け入れないといけないんだろうなぁ、、とも。

パートナーからセックスを拒否されて、そのまま歳と我慢を重ね「もう、今となっては、、、」という年齢に達した方のブログ記事などを読むと、その方の意識の底にある「強い強い恨み」のようなものを感じずにはいられません。「私の(俺の)人生を、こんな風にしやがって!」というような、強い恨みを。

そりゃ、そうだろうなぁと思います。「性」の恨みは、予想以上に強いので。

「もう、今さら、、、」と思う方もいらっしゃるでしょうが、例えセックスに関する願望が叶わなくとも、自分自身の思いに自分で気づくことは、意味があることかもしれません。

ずっと前に、そういうコメントをいただいたことがあります。

「自分が、本当は寂しかったのだと気付きました。救われた気分でした」と。

思えば、人生に「今さら」などということはないのかもしれません。

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