本当に久しぶりにブログを覗きに来ました。自分のブログなのにおかしいですが。
妻とのセックスをあきらめ、婚外にパートナーを得て、そんな自分が「夫婦の問題」について書くことに矛盾を覚え、自分のブログからも、「セックスレスの問題」からも遠ざかっていました。
この数年間で、夫婦間のセックスレスは漫画の題材になり、それがドラマ化され、ネット記事を賑わせ、「市民権」を得た感があります。
けれど。
「セックスレス」で苦しむ人たちにとっては、あまり状況は良くなっていないのかな。そんな風に思えてなりません。
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「セックスの問題で苦しむのは、おかしなことではない。」
僕が数年前に一生懸命ブログを書いていた頃には、こういう事を言ってくれる人もあまりいない状況でした。
今は、ネット上で検索すればそこかしこで見ることが出来ます。「セックスで苦しむのはおかしくない」と。
ですが、「じゃぁ誰か一緒に苦しんでくれるのか」と言えば、結局は苦しむのは一人なんですよね。
カウンセラーも、数は増えたけれど「こうやってセックスレス解消!」などと謳っている方は、ほとんどが営利目的。営利がダメとは言わないですが、所詮は利益のための活動なので、恐らく問題の解決には程遠いでしょう。
「セックスレスという言葉」は市民権を得たけれど、それは「多くの人が悩んでいて、コンテンツとしてお金になるから」であって、じゃぁその問題とどう向き合えばいいのか、どうすればいいのかは、わからず仕舞い。
結局のところ、自分で答えを探すしかない。

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