昨日の記事の、続きです。
「私とのセックスで、彼は中でイケない」という悩みが意外と多い、ということに驚かされているのですが、実は僕も、身に覚えがあります。
それは、妻とセックスをするようになって半年ほどの間のこと。かれこれ20年以上前の話。僕はまだ21歳、妻は19歳のころ。
初めて、「挿入」という状態を経験してから2回、セックスの際に僕は射精に至りませんでした。
どんなに激しく腰を動かしても、焦るばかりで最後までイケない。妻が痛がってしまい、「なんで最後までイケないんだ!」と腹を立てた記憶があります。
偉そうに言ってても、僕も「全然ダメ男くん」だったんです。
その後、お互いに少しずつ余裕が出てきて、初体験から半年後には、支障なくイケるようになりました。
実は、僕も自慰の時に「床オナ」と呼ばれる「布団と身体の間で刺激する方法」でしていたので、今考えれば軽い「膣内射精障害」だったのかもしれません。
ただ、、、昨日の記事で書いたとおり、僕が膣内でイケるようになったのは、「弱い刺激に慣れたから」ではなくて、セックスの回数を重ねたことで「挿入」による刺激を男性器で感じられる「余裕」が出てきて、それ以外の要素に「きちんと興奮」出来るようになったのが、一番大きいのではないかなぁ、と思います。
実は、、、こんなことを言うと怒られるかもしれませんが、女性の膣内に挿入した状態での男性器への刺激というのは、それ自体は「天に昇るほど気持ちいい」というものではありません。
ただ、目の前には生身の裸の女性が居て、その人が興奮した様子で自分を受け入れてくれていて、悩ましい声を出しながら身を捩っていて、白くて柔らかい肌に自分の手が触れていて、、、と、色んな「性的な刺激」と相まって、徐々に上り詰めていく。
そういうことではないのかなぁ、、、と思います。
射精に至るまでの全てを、男性器のみでの刺激で得る訳ではないよ、ということ。
男性側が、そのことを頭で、もしくは身体で理解できるようになることが、「膣内で射精」できるようになるためには必要なんじゃないかな。
そんな風に思うんです。
これについては、僕一人の勝手な考えなので、皆がそうなのかどうかは分かりません。
いち、一般男性の一人の意見として、参考までに。

コメント