色々知ったからこそ

「その後」のお話し
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妻とのセックスについては、今は全く期待してもいない。強がりでも何でもなく「無理だな」と感じている。

そして、妻との関係性についても、修正しようとか、再構築しようとか考えていない。

妻との関係については「諦めた」という状態が一番しっくりくる。

「夫婦間のセックスの問題」「夫婦関係の再構築の問題」については、 我ながらよく調べ、よく考え、良く実践してきたと思っている。

だが、色々知り過ぎたがゆえに、こちらの努力ではどうにもできない、という点に行きついてしまった。

したくない理由、したくないと感じている女性の気持ち、その時の身体の反応。

妻の性格、考え方。言動・行動のパターン etc…

知り過ぎたゆえに、次にこちらが切れる有効なカードが無いことに気付いてしまう。あ、もう手詰まりだな、が分かってしまう。

それでも、我を通せるほどの強さや、相手になんと思われようと俺はこの人といたいんだ!というような強い愛情、情熱があればいいのだろう。結局、自分の方にそれほどの情熱が無かったと言ってしまえばそれまで。

このブログの中でも再三書いてきたのだが、男女の問題を解決するにあたって、どちらか一方だけの努力で解決できる範囲には限界があるのだ。

それを今は痛感している。

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暗い文章で書いているので、思い詰めているように感じられるかもしれないが、今の自分は達観した感じだ。以前と比べ、妻との関係についても冷静に見ている自分がいる。ときどき「うわ、前はこんな場面であんな主張をしてたんだ、無謀にも程があるな」などと振り返ったりしながら。

夫婦関係について、立て直そうともがいたあの経験が、無駄だったとは考えていない。確かに結果にはつながらなかったが、色んな知識を得、気付いていなかった自分の一面を見つけ、感情のコントロールは以前に比べ上手になった。

なにより、大切なパートナーと出会うことが出来た。

だからと言って「婚外の関係をお勧め」するような内容を書き連ねるつもりはない。この問題との向き合い方は、一人一人違うはずだから。

これが正解、なんて答えはない。

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