「大手」と「地場」

リクルート

私は「大手」と呼ばれる建設会社で仕事をしたことが無いので、外側から見た感じで書きますが。

「大手」と「地場」の建設会社の仕事内容の違いを考えると、「大手」の職員の仕事は主に「下請業者の管理」になるのに対して、「地場」ではそれに加えて「自ら現場で手足を動かして作業する機会がある」ということかな、と思います。

現場の規模や、人員配置にもよるかもしれませんが、大手の会社の現場監督に比べて地場の我々の方が「自ら作業をする」機会は多いです。先日までの現場で言えば、ポンプを設置したり動かしたりする、などという作業を「自分でするのか」「下請業者さんに指示してやってもらうのか」の違い。

私はあまり「人に指示してやってもらう」が得意でなく、「自分で色々やりたい」方なので、今の環境が合っているのだと思います。逆に「自分ではあまり動きたくない」タイプや、「人に指示して動いてもらう」のが得意、というタイプの方ならば、大手の建設会社の方が向いているのかもしれませんね。

そう考えると、この会社の職員は現場で身体を動かすことを嫌がる人が少ないなぁと思います。例えば下請会社の社員さんが物を運んでいたりすると、自然と手伝い始めたり。「おい、やっとけよ」みたいな感じのタイプは本当に少ない。

人によっては「自分で動いてきつい思いをするのは嫌だ」というタイプの方もいると思うので、「どっちがいい」などとは簡単には言えないですが。

自分に合う方は、どっちなのか。迷ったならば、そういう視点で考えてみてもいいのかもしれません。

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