新しいもの

リクルート

前にも書いたように、「土木の現場管理」という仕事は意外と「新しいもの」をどんどん取り入れている業種です。

新型コロナの感染拡大以降、リモート会議などが盛んに行われるようになりましたが、現場においても「遠隔臨場」といい、リモートでの現場確認が盛んに行われるようになってきました。これまでは、使う材料の寸法などを発注者の担当者に確認してもらうにあたっては、担当者に現場に来てもらって確認してもらっていました。たった10分とか15分の確認のために、20分も30分も、今度の工事の様に船の上の工事の場合は移動だけでも軽く1時間くらいかかってしまうこともあり、効率が非常に悪かった部分です。これがリモートを活用することで発注者も受注者も時間の短縮を図ることが出来るようになりました。。。。。

とまぁ、活用すればいい事尽くめですが、これをやろうとすれば「新しいもの」を取り入れて、使いこなさなければなりません。この「使いこなす」がなかなか曲者で。対発注者の本番では失敗したくないので、事前に様々、準備と練習をしておかないといけません。

こう言ってはなんですが、他の多くの会社と同じく、弊社も社員の年齢層は高め。必然的にこういう「新しいもの」を使いこなす役目は、その現場の「一番若手」に回ってきます。

私、この会社に入るまでは「新しいもの」が「滅法嫌い」な人でした。最初に携帯電話を買ったときなぞ「まだ使わんから」と買った日から電源も入れずにしばらく箱に入れて放置していて、家族から呆れられたくらい。

しかし。仕事ですから、そんなでは困ってしまう訳で。気がついたら、会社の中でも「新しいもの係」的な立場になってしまっている昨今です。

「これ、苦手やぁ、、、」と思っていても、「仕事じゃ!」と思えば意外となんとかなるもの、、さ。

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