泥臭く

現場のあれこれ
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土木の現場にも、ICTが導入され始めてもう7,8年が経ちます。以前このブログでもご紹介したとおり、ドローを飛ばして点群データを作ったり、3次元データを作成してそれに基づいてショベルカー等で施工したり、というような施工も珍しくなくなりました。

が、今回の現場に関しては「施工数量が少ない」こと、「施工にかかる時間を短縮したい」ことから、ICT施工は見送りました。

土工事において、ICTを用いて施工しようとすると、準備にそれなりに時間がかかるので、今回のような少量の土工事だと、従来からのやり方をやった方が早く終わります。

こういう選択も、臨機応変にしていかないといけません。

と、いうことで。泥臭く測量です。

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この現場は、私以外は21歳と20歳の若い二人。彼らにとっては、測量もまだまだ勉強のうち。

「法丁張」も、ああでもない、こうでもないと頭をひねりながら。

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基本的には、土木の現場では四則演算(足す、引く、掛ける、割る)しか使いません。

が、高さや法面の勾配を職人さんに指示するためには、きちんと数字を把握・理解した上で、それを相手に伝わるように指示する必要がある。小学校や中学校で習った「図形」の知識で十分対応できるので、あとはそれを「思い出せる」か。

それと、多少の「器用さ」、同じことを何度も繰り返す「根気強さ」求められます。

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時間はかかりましたが、無事丁張かけ完了。

指示どおり形状が仕上がると、それはそれで、少し快感です。

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