この会社に入って、今年ではや8年が経ち、9年目に入りました。
入社した当初から「言いたいことは遠慮なく言う」でやってきたので、きっと周りからは「あいつは10年くらい居るような顔をして物を言う」と思われていたんだろうなぁ、と今となっては思います。ようやく実態が追い付いた、というところでしょうか。
今では、建設会社ならどこでも1台は保有して、当たり前のように空撮用に使っているUAV、いわゆるドローンも、8年前はまだ「外注」するもの、でした。普及するまであっという間でした。
今回、次の現場が決まるまでに少し時間が空きそうなので、先日の現場で実施した「UAVによる航空測量と点群データの作成、利活用」について、本社の若手にレクチャーと自身のブラッシュアップを行うべく、動いています。
今日は、そのための「第一弾」の航空測量の実施で、遠賀の造成の現場へ。
UAVによる測量の一番の弱点は「雨でも、風が吹いてもできない」ということ。
空撮をするようになると痛感するんですけど、意外と「風がない日」というのは限られているんです。時期にも依りますが、風速が3~4m以下の「風がない日」というのは、週に1回、2回ほど。
且つ、雨が降らない日となると、、、チャンスは限られます。
測量自体は、ほんの10分から15分、といったところなんですが、飛ばせるタイミングに合わせての準備ができていないと、せっかくのチャンスを逃すことにつながる。土木あるあるですが、ここでも「段取り八分」です。
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