「池の水ぜんぶ抜く」というテレビ番組では、水を抜くと様々な魚がいて、それをタレントさんとボランティアさんがキャーキャー言いながら捕まえる、、、なんてやってますが。
ここの「池」の中身は、というと。
泥。
砂。
先日も書きましたが、ここはもともと周辺の海底を掘り下げて出た「浚渫土」を処分するための「土砂処分場」。
ですので、池の水は海水であり、溜まっているのは元々は海底に溜まっていた「泥」や「砂」。
とてもではないが、歩いては中に入れません。沈んでしまいます。
泥や砂を入れる際に、海水と一緒に入れているので、若干魚とか生き物もいるのはいますが、救出には向かえません。。。。
現在は、工事の際に「どれだけの量のセメントを練り込めば、必要な設計強度を得られるのか」を確認するために、池の中にボーリング台船という小さな船を浮かべてサンプルを採取する作業をしているところ。
元々海底に溜まっていた泥や砂なので、陸上では見かけないくらい相当な「ドロドロな泥」。
サンプルが採れたら、ご紹介しようと思います。
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