完成

３月２８日に竣工検査を受け、工事は無事完了しました。

この数年、数か月スパンの短い工事の担当が続いていたので、今回のほぼ一年という工期はすごく長く感じました。実際に現場が動いていたのは７か月ほどで、待期期間が４か月ほどあったのも、長く感じた理由だと思いますが、、。

今回、一つ残念だったのは、諸般の事情により築堤が東西でつながらなかったこと。西側の築堤の工事が取りやめになったためですが、仕切堤がつながって東西の岸が一本の道のようにつながる、、、という体験を、若手に味わってもらいたかった。。。

まぁ、様々な要因が絡んでそうなったので、止むを得ないことではありますが。

一番手前に見える半分陸地化している水たまりの部分が、今後地盤改良が施されて広い埠頭用地に生まれ変わります。こういう「地図に残る」変化を目の前で見れるのも、土木の仕事ならではの魅力かなと思います。

１０年後には、今と全く違う風景が広がっていることでしょう。

さて、次はどんな現場に行くことになるのだろうか？