自分の足で歩いて、自分の目で見て

現場のあれこれ

この会社に入ったばかりの頃。

右も左も分からず、現場でも「役に立っていないなぁ」ということを実感しつつ、でも何をすればいいのか分からない、というもどかしい時間を過ごしていた中で、その現場についていた先輩社員から言われたのが「現場内を歩かないかんですよ!」という一言。

曰く「俺も先輩から言われたんで。足で稼げ!ってね」

そのときには、よく分かっていませんでしたが、最近はなんとなくこうかな、というのが分かってきた気がします。

土木の現場監督にも、色んなスタイルがあって。現場にあまり出ずに、必要最低限なタイミングだけ現場を確認する、という監督さんもいます。

逆に、現場にず~といるタイプの人も。

どっちが正しい、間違っている、という訳ではないですが、やはり現場を歩いて自分の目で見ないと分からないことも多いので、許す限りは現場に出る方が、いいんじゃないかなぁと思います。

この現場で言えば、どこの測点が高い・低い、どこの土が固い・緩い、というのは現場を歩いて自分の感覚で確認しないと見えてこない。

そして、そのあたりを把握していないと、今回のように「ギリギリ」を責めるような工程の場合などには、対応が出来ない。

そんな風に感じます。

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