失敗は成功の母、、、でしたっけ?父でしたっけ?あれ??どっちだ?
この10年ほど、土木の公共工事の現場においては、竣工検査のときに発注者から「現場における創意工夫」について点数をもらえるようになっています。工事の品質や工事の遂行に貢献するような現場でのアイデア、取組みのうちで優れているものを評価する、というシステムです。
そんなこんなもあって、担当現場が決まると、竣工まで「工夫できるところは無いか」という視点で色んな取組みを行うのですが。
当然、成功するものもあれば、失敗に終わるものもある。
このブログでも再三ネタにした「雑草によるグリーンカーテン」は、失敗の事例。
他にも、ちょいちょいありまして。
巻き取り器。本来は電線用なのですが「2インチホースを巻き取るのに使えんかな?」でお試しに一台購入。
しかし、こんなのに悠長に巻き取っている暇はありません。ズルズルと引っ張るのが一番早い。
しかも、この大きさでは25mくらいしか巻けない。(ホースは50~100mあるのに (ノД`)・゜・。)
残念。次。
こいつは、失敗、、、というほどでもないが使う局面が限られたもの。
アルミスリッパ。本来は左官屋さんがほぼ固まったコンクリート上で仕上げをする際に履くもの。
今回、大雨で現場内の土がかなりぬかるんでいて、歩くのもおぼつかなかったので、急遽導入。
そこそこのぬかるみであれば、非常に効果を発揮するものの、滅茶苦茶柔らかいところではこれでも沈む。。。しかも一旦沈んでしまうと、今度はこの面積が邪魔をして足が上がらない(# ゚Д゚)
結局、「土砂降りの後、現場全体がぬかるんでいるとき専用」に。とほほ。
あとは、、、
いや、彼は活躍したか。色んな意味で。
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