風向き

現場のあれこれ
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先週末から、「この冬一番」いや、「数十年に一度」レベルの寒波だ~!とニュースは大騒ぎでした。

現場でも、確かにかなり冷え込み、風も強く吹きましたが、幸いなことに「北西」もしくは「西北西」の風だったので、現場海域は空港島の風裏になり、今日も予定通り現場作業を行うことが出来ました。

この仕事をするようになるまで、いや、海上の現場を担当するようになるまで「風の強さ」を気にすることはあっても「風向き」を気にすることはほとんどありませんでした。海上作業の管理ではこの「風の向き」が「波の高さ」に直結するため、風向きが一番の関心事になります。

今の現場であれば、「W」すなわち「西からの風」であれば割と作業は可能です。しかし「E」すなわち「東」風のマークがつくと、我々関係者の心はざわつきます。それが例え、2~3mであったとしても。

今回の現場は工期に余裕がないため、ギリギリを攻めるような工程管理をしなければなりません。今日の作業が出来るか出来ないかで、明けてからの余裕度合いが全く変わってくる状況だったので、ひとまず作業ができて胸をなでおろしています。

明日も揚土作業があるため、まだまだ気を抜く訳にはいきませんが。。。

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