埋立地の造成工事の現場では、橋梁の現場やケーソン製作工事のような「高所に立つ機会」というのは非常に少ないです。
が。
今回の工事に入る前に、「あ~、今回は高いところの”恐怖心”と戦う場面があるなぁ、、、」と、その場面を想像したらちょっとブルーになっていました。
それは、、、これ。
砂船の空船検収写真の撮影。
この船の場合、船倉の深さは7.7m。
この深さを撮るときは、足がすくみます。
手に持っているのは「10mスタッフ」。これを少しずつ伸ばしながら船倉の底までおろしていくのですが、その時点ですでに怖い。
高所慣れしている人など、この船倉の縁(幅60㎝ほど)を、歩いたりしますが、、、
見てるだけで怖い。目をそらしたくなる。
一回で持ってこれる材料の量が多い方が、現場的には助かる訳で、この工事においては「船は大きい方が良い」訳ですが、写真の撮影の時だけは大きさが恨めしい。。。
ただ一説によると、高所恐怖症になりやすい人の特性として「感受性が豊かで想像力が強い」というのがありますから、きっとそれだと思いたい。。。
少々怖がりの方が、危険なところで危険な状態で作業をしないので、安全管理上は良いのだ!とプラスに考えてみましょう。
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