今回の現場は、海の底を掘って出た泥「浚渫土」を溜めていた「土砂処分場」を、一般の倉庫や工場の用地として「使える土地」にするための一連の工事の、最後の工程に当たります。
その一連の工事は、もう4年ほど継続して行われていて、私はその中の一番最初と、真ん中、そして最後を担当することが出来ました。
で、せっかく取っ掛かりから一連の流れを間近に見ることが出来たので、これを我々だけの胸にしまっておくのは勿体ないと思い、地元苅田町の小・中学生に見ていただこうと、現場の説明のためのDVDを作成して、配布しました。
と、、、書けば格好いいのですが。
動画を作るのは、いいのです。もともとそういうのが好きな方なので、なんのかんのと楽しみながら作る訳ですが、「ナレーション」を入れる段になって「うっ!」と。
40過ぎのおっさんの声で説明してもなぁ、ボイスチェンジャーなるアプリを使って女性の声に変換するか?それとも会社の事務員さんに声だけ出演してもらうか?等々、逡巡しつつも、竣工書類の作成に追われる中、そんなことをしている余裕などなく。
結局、自分で原稿を読むことに。
自分の声って、普段聞くことがないので、録音を最初聞いたときは「これ誰?」って感じ。こんなに聞き取りにくいしゃべり方してんのか~、うわぁのっけから噛み噛みやで!とか、1人で赤面しつつ、時間もないので最後は「ええぃ、これでいてまえ!」と。
しかし、いい経験にはなりました。なにより自分のしゃべり方が「聞き取りにくい」というのが分かっただけでも、今後に活かせそうです。(違うか)
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