私は、普段使っている手帳にボロボロになった一枚の書類を挟んでいます。
それは、数年前に担当した工事の「段階確認(発注者による工事途中の出来形確認)」の資料。
その段階確認の際、私は準備不足のまま「何とかなるだろう」と臨んでしまい、グダグダな対応になってしまったのでした。
それから数年が経ちましたが、その間違いを繰り返さないように、手帳の一番前のページに挟んで折に触れて思い出すようにしています。
明日は、隣接3社で今工事の「段階確認」を受けます。
今日までの間に、何度も計測を行い、現場内の準備を確認し準備万端、、、のはず。
基本的には、何の問題もないはずなのに、どこかやはり落ち着かないのが正直なところ。
今回の現場は、雨の影響で「施工完了後100%の見栄え」ではないのが否めないので。
ただ、発注者の確認も、竣工検査も、受注者としての最大のアピールの場であることは間違いない。
気負わず、油断せず。ほどよい緊張感をもって。
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