7月の頭から、ポンプによる強制排水を開始し50㎝ほど水位が下がりましたがあと50㎝ほど水位を下げないといけません。
最初に置いた位置では、浅すぎてポンプが能力を発揮できない状況になり、ポンプの設置場所を掘り下げることなりました。
と、簡単に書きましたが、なんせ歩いていけない泥の中。
そんな場面で活躍するのが、この「泥上掘削機」。
通常のバックホウ(ショベルカー)のキャタピラの部分が「フロート(浮き)」になっており、泥の上でも掘削作業が可能。
今回の現場では、東側と西側にそれぞれ一台ずつ、現場作業の補助として配置しています。
埋立地の中での工事でしか見ることの無い、とても珍しい機械です。
今日は、2台揃って協力しながらの作業。
しかし、動かない大地の上での作業がこんなにありがたいこととは、と思い知らされます。
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