台風への備え

現場のあれこれ

今週の頭に隣接3社の現場作業が終わり、片付け作業を始めたと思ったら、今度は思わぬ台風の直撃でバタバタと現場内の台風養生を行いました。

台風養生の中で一番手がかかる「防塵ネット」は、施工が終わったため撤去することができ、看板類なども取り外して、飛散防止の対策は昨日のうちにほぼほぼ完了していたのですが。

一つ、悩ましいなぁ、、と思っていたのが測点に立てている目印の「旗」。

そのままにしていれば、確実に多数が折れてしまう。本当は外して台風が過ぎてから復旧するのが一番だけれども、本数が多いし、外して付け直すのは大変だ。でも、旗の布が外れて棒だけになっている他工区の状況を見ると、見栄え的には「ちゃんとした旗の状態」をキープしたいし。。。

朝、現場を見ながらさてさてどうしたものか、、、と考えていると。

ふと目に留まったのが、測量の邪魔になるためにポールに巻き留めた旗。見ると強風の中にあってもポールが微動だにしていない、、、。 そうか。

ちょっと面倒だが、旗を巻いて留めておけば、そのままにしておくよりも風で布が飛ばされたり、ポールが折れるリスクは下がるはず。

問題は、どのくらい時間がかかるか。

試しに、一列(7測点)やってみる。一列でおよそ10分ほど。測点は全部で19列。なんとかいけるか。

これを、全測点。全部で1時間半ほどかかったけれど、そのままにしておいて後から対策をするよりは間違いなく時間はかからないはず。

あとは、風でポールが折れないことを祈ろう。

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